AMD Ryzenにピッタリ!おすすめB550マザーボードを紹介 Leave a comment

自作でパソコンを作る時、マザーボードの選び方で悩む方も多いでしょう。
ある程度の性能は欲しいと感じながらも、そこそこしっかりと使えれば安いほうが良いと感じている方もいるのではないでしょうか。
お手頃でありながらパフォーマンスも優れているマザーボードについて紹介していきますので、ぜひ購入時の参考にしてみてください。

まずは、IntelとAMDどちらにする?

パソコンの能力、いわゆる処理速度を決めるのがCPUと呼ばれるものです。
CPUとして代表的なのが、IntelとAMDですが、どちらを選べば良いのでしょうか。
CPUの性能が高いほどパソコンの動作速度は速くなりますが、CPUの性能を決めるポイントが以下の3点です。
1つはコア数で、演算処理を行う回路の数です。
コア数が多いほど、同時に処理できる能力が高まります。
次にスレッド数は、各コアが同時に処理できる数の合計のことで、やはりスレッド数が多いほど能力が高いです。
一般的に、1コアで2スレッド処理できるCPUが多いです。
3つめはクロック数で回路が動作する速さ、演算処理速度を指し、単位はHzです。
一般的に、クロック周波数が高いほど、各コアおよび各スレッドの性能は上がります。
Intelはクロック数の高さにこだわりを持っており、AMDはコア数の多さに定評があります。
AMDは同時処理能力は高いけれど、Intelはさらにスピードも速いといったところです。
同時処理能力だけで良いのか、さらにスピードも必要かで選びましょう。

ハイエンド(高性能)志向ならばIntel一択

Intelは処理能力もスピードも速いCPUなので、ハイエンド(高性能)志向ならばIntelがおすすめです。
オンラインゲームで対戦プレイをしたり、4K動画の編集などをしたいケースです。
ゲームで快適にプレイしたいなら、コア数の多さより、クロック数の大きさに影響されます。
途中で止まるなどすれば、対戦どころではありません。
処理速度の速さを安定的に求めたい時、オンライントレードなど瞬時の処理ができないと困る方、仕事でパソコンで素早く処理しないとやっていられないほどのヘビーユーザーであれば、Intelが適しています。

おすすめのマザーボード

どの程度の性能を求めるかでも、マザーボードの選び方は変わってきます。
お手頃な価格だから使いにくいことはなく、安くても性能は充実しているコスパの良いマザーボードは多いです。
こちらでは安いだけじゃない、コスパ抜群のAMD RyzenにピッタリなB550マザーボードを5つ紹介していきます。

B550 AORUS ELITE V2

そこまで大きなこだわりがなく、一番一般的なATX環境で組んでみたいと考えている方は、迷わずB550 AORUS ELITE V2を選びましょう。
使用用途も文章やSNSを主にするという方だけでなく、動画制作などを本格的に行う方でも使えます。
ほとんどの使用用途におすすめなマザーボードですので、迷ったらB550 AORUS ELITE V2がおすすめです。

-完全にサポートしてくれる電源に大型のヒートシンクもある
AMD Ryzenをしっかりとサポートするために、究極の電源ソリューションでもある12+2 デジタル電源フェーズ設計 (50A DrMOS)となっています。
安心して使用できるように、しっかりと最新の第三世代のAMD Ryzenで何度も実験を繰り返しています。
さらに、大型ヒートシンクを搭載しているため、急に熱くなってなってしまいパソコンのパフォーマンスが落ちるのを防いでくれるのも魅力です。
こちらのマザーボードを利用すれば、MOSFET と M.2 SSD が全負荷の場合でも低温に維持されるため安定的に安心して使用できます。

-パフォーマンスが充実している
標準モデルでありながら、さまざまな機能が充実しています。
2.5 GbE有線LANも搭載されていますし、 PCIe 4.0 互換設計も備えています。
B550は次世代まで安心して使えるように、ネットワークやストレージ、スピードも充実しているのも特徴です。
ゲームを行う際にも音にはこだわりを持っているため、高音質を楽しみながらパソコンで操作ができます。
最新の技術を駆使して、低音でありながら豊かなサウンドが広がります。
基板レベルでノイズガードもしてくれるため、不快な音から本質的に分離させてくれるのも魅力的な部分です。

B550M AORUS PRO-P

インターフェースの数が多いATX程までの機能がなくても、MicroATXでも十分だと感じている方におすすめです。
ゲームなど本格的にパソコンを使い高機能にしたい場合はATXがおすすめですが、逆に普通に調べものやSNSに使えれば良いと考えている方はMicroATX でも十分使えます。
MicroATX 環境で組みたいと考えている方は、ぜひB550M AORUS PRO-Pも検討してみてください。

-妥協のない機能が充実
安心して電源も利用できるように、10+2 デジタル電源フェーズ設計 (50A DrMOS 搭載)になっています。
MicroATXにおすすめなマザーボードだからといって、性能が落ちてしまうことはありません。
さらに、優れたパフォーマンスを追求し、 PCIe 4.0 互換設計を備えています。
価格以上のパフォーマンスを発揮できるように、完全なシステムとなっています。
しっかりと冷却してくれるシステムの大型ヒートシンクもあり安心です。
負荷が大きく高温になりやすい環境になっても、大型ヒートシンクが低温を維持してくれます。

-転送速度が速い
パソコンを使っていてストレスを感じる一番の原因は、速度が遅いことです。
サクサクと作業を進めていきたいと思っても、動きが鈍いと難しくなります。
2.5G LANを使用しているため、最大で 2.5 GbEネットワーク接続もでき、一般的なもの比べると最低でも2倍は速くなります。
調べものをする時だけでなく、ゲームを行う時にもスピードが速いためストレスを感じにくいでしょう。
複数のビデオストリームも転送しやすく、高性能を実感しながら使用できます。
また、Multi-Gig (10/100/1000/2500 Mbps) RJ-45 イーサネットととも互換性があるため、本格的に使う方も満足できるでしょう。

B550I AORUS PRO AX

そこまで性能を求めず、小型の自作マシンを作りたいと考えている方にB550I AORUS PRO AXはピッタリです。
基板もそこまで大きくないため、スロット数などは少なく、ほかのタイプに比べると多少性能として劣ってしまいます。
しかし、基板が小さいからこそ、見た目はパソコンには見えないような小型のマシンを工夫して作ることができて楽しいです。
Mini-ITX環境でマシンを作ってみたい方は、ぜひB550I AORUS PRO AXを選んでみましょう。

-Mini-ITXモデルの中で機能が充実している
ほかのタイプに比べたら性能が劣るとわかっていても、Mini-ITXの中であれば一番機能が充実していてコスパが良いものが欲しいと考えている方もいるでしょう。
B550I AORUS PRO AXは各社の中で一番機能が充実していることで有名なため、Mini-ITXモデルの中で一番人気となっています。
自分が思い描く美しい小型のマシンを性能にこだわりながら作ることができます。

-大事な機能がすべて付いている
パソコンとしても使いやすいように、無線 LAN(Wi-Fi)&Bluetooth オンボード搭載となっています。
さらに、DisplayPort+2連HDMI ディスプレイ端子搭載でもあります。
電源設計は数えきれない程の実験とテストを繰り返したこだわりのもので、AMD Ryzenとの相性も抜群です。
大型ヒートシンク&放熱性裏面ベースプレート搭載でもあるため、パソコンが重くなりがちな作業をしても冷却性が保たれます。
決して小さいPCだからといって、マザーボードの性能が極端に劣ることは一切ありません。
オンボードLEDやAORUSデバイスを制御して、ユニークでおしゃれな小さいマシンも作れます。
基板が小さくても耐久性があり、高品質な機能を安心して使うことができます。

B550M S2H

ATX程の性能はなくても良いけれど、ゲームなどは本格的にできたほうが良いと考えている方にはMicroATXがピッタリです。
MicroATX環境にしたいけど、金銭面も不安だからとにかく安く組みたいと考えている方はB550M S2Hを使ってみましょう。
拡張性は劣ってしまいますが、MicroATXは置くスペースが狭くても良いので置ける幅が少ない時にもおすすめです。
性能はそこそこ保ちながら、コンパクトに自作パソコンを作れます。

-とにかく安いのでおすすめ
既存の売られているパソコンではなく自分でオリジナルものを作りたいと思っても、予算が足りないとできません。
しかし、工夫をすれば安くてもディスプレイ端子なども充実したマザーボードは買えます。
B550M S2HはGIGABYTE B550シリーズの中でも最安値のモデルとなっています。
安いからほとんど何も付いていないわけでなく、HDMI、DVI-D&D-sub ディスプレイ端子搭載なため安心です。
値段以上の使い心地で、ゲームなどもできます。
さらに低 RDS(on)MOSFETを使用して、いらない熱を放散してエネルギーの浪費も抑えてくれるのでパフォーマンス性が劣りません。

-Smart Fan 5があるから安心
ゲームをしていると、ずっと使っているうちに機器が熱くなってしまい、良いところで止まってしまう場合があります。
Smart Fan 5が付いているため、ゲームをしていてもクールな状態を保ちながら遊べるのも魅力です。
熱くなってくると、熱センサーがマザーボードのさまざまな箇所で反応してくれるため、安心してゲームを続けられます。

B550 AORUS PRO AX

機能はできる限りハイスペックで充実させたいと考えている方は、B550 AORUS PRO AXを検討してみましょう。
本格的にパソコンを使うのであれば、変に妥協してしまうことで後悔してしまうかもしれません。
B550 AORUS PRO AXは、B550 AORUS ELITE V2よりも高性能なタイプになっているため満足できるでしょう。

-機能がとにかく充実している
搭載されている機能が充実しているため、ゲームや動画編集でも安心して使えます。
無線 LAN(Wi-Fi)&Bluetooth オンボード、Fins-Array ヒートシンク&大口径ヒートパイプが搭載されています。
さらに、12+2デジタル電源フェーズ設計(50A DrMOS)にもなっているのでおすすめです。
高周波メモリをサポートして、完全なシステムを最大限に発揮してくれます。

-価格が高すぎない
性能が充実していると価格が高くなってしまうため、それでは予算の中で購入できないと感じている方もいるのではないでしょうか。
B550 AORUS PRO AXは、性能がシリーズの中でも特に優れていますが、価格を見ると高すぎません。
B550のWIFI付きとしては価格がとても安く、おすすめです。
さまざまなマザーボードの中でも性能が充実しているのに価格がリーズナブルなものを探すのは、意外と難しいものです。
少しでも安く性能が高いものを使いたい方は、B550 AORUS PRO AXを検討してみましょう。

まとめ

自作をしてこだわりながらパソコンを作りたいと思っても、さまざまなパーツを集めているうちに予算が足りなくなりがちです。
中にはATX環境である程度の性能を求めながらも安く済めば嬉しいと感じている方は、迷わずAMD RyzenとB550MBの組み合わせを選びましょう。
Intel Core CPUと対応のMBの組み合わせよりも、AMD RyzenとB550MBの組み合わせのほうが安いだけでなくコストパフォーマンスに優れています。

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